漢字はすごい好きです。
ううん。友達じゃないですよ。友達はいなかった。
今回は、大修館書店のPR誌「辞書のほん」2011年春号からです。ごく最近のインタビュアーですね。
鳥居さんは、漢字との奇妙な関係を、次のように発言しています。
「漢字はすごい好きです。あの、「くにがまえ」とか。私、閉所恐怖症なんですよ。だから、この中入っちゃたら大変だな~とか思って・・・。「はこがまえ」だったらいける、とか。ほら、すき間が空いてるので。」
読書家の鳥居さんにはうってつけのインタビューですね。どういう風に漢字が好きなのかが、なんとなく分かって面白いインタビューでした。漢字の形に拘っているようですね。大人になると大抵読書する時間が取れなくって、特にパソコンとかやっていると、漢字も忘れてしまいます。その点、未だに辞書を読むのが好きという鳥居さんを尊敬しちゃいます。
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2011年5月15日 | コメント/トラックバック(0) |
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漢字は、ずっと見てるとゲシュタルト崩壊しちゃうでしょ。
「自由」って漢字はとても不自由そう・・・
今回は、今日入手した新しい雑誌からです。大修館書店のPR誌「辞書のほん」2011年春号からです。
「新漢語林 第二版」刊行記念インタビューで、鳥居さんは次のように発言しています。
「漢字は、ずっと見てるとゲシュタルト崩壊しちゃうでしょ。それが楽しいんです。なんだっけ、これ?みたいな感じで。あれが好き。よくあるんですよ。歩いてても、「あれっ、歩くってなんだっけ」って。そいで歩けなくなっちゃいます。意識しちゃうと全然できない。どうやんだっけ、前までできたのにって。」
これ、私もよく分かります。漢字って、ちょっと不思議な形態してますもんね。鳥居さんが、前から辞書が好きと言ってたのはこうゆう事だったんですね。でも、ゲシュタルト崩壊って、また、難しい言葉を良く知っていますね。それも、辞書好きの成果なんでしょうね。
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2011年5月4日 | コメント/トラックバック(0) |
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